ニキビのケアに悩んでいる人は、紫雲膏を使用すると便利です。紫雲膏とは昔から使われている軟膏で、火傷や皮膚炎への効能があります。
実は、口コミではニキビやニキビ跡のケアに使っているという声が多く、とくにニキビに悩む大人の女性に支持されているのです。
ニキビができやすい人は紫雲膏を用意しておくと、ニキビができたときに紫雲膏でニキビ跡を残さずケアできますよ。
今回は紫雲膏でニキビケアをしている人の口コミや、紫雲膏がニキビにいい理由、紫雲膏の使い方をご紹介します。
紫雲膏がニキビにいいと口コミで話題！
紫雲膏は火傷や皮膚炎といった肌トラブルへの効能がある軟膏です。
テレビ番組で美魔女が使っていたことで話題になり、一気に知名度が上がりました。紫雲膏は最近登場したものではなく、江戸時代末期からあるもので、薬局やドラッグストアで購入できます。
紫雲膏の口コミを調べてみると、どうやらニキビやニキビ跡のケアに使っている人が多いようです。口コミの一部を紹介します。
ニキビ跡のクレーターに悩んでいましたが、紫雲膏を根気強く使い続けたら少しずつですが薄くなってきた気がします。
紫雲膏がニキビにいいと聞いて使い始めましたが、ニキビの治りが早いです。最近は夜寝る前に紫雲膏をつけています。
フェイスラインにニキビができやすいので、口コミで見た紫雲膏を使ってみました。ニキビの悪化もなく、以前よりニキビができにくくなりました！
紫雲膏がニキビにいい理由は紫根にあり
紫雲膏には紫根（シコン）という、ムラサキ草の根が原料として使われています。紫雲膏でニキビをケアできるのは、この紫根のおかげなのです。
紫根には抗炎症作用があり、ニキビの炎症を抑える効果が期待できます。
さらに口コミでは、「ニキビ跡のケアに使っている」という声も多く見られました。紫雲膏の効能にはニキビ跡への効能は明記されていません。
しかし、紫根にはお肌のリカバリーをサポートする効果も期待できます。
紫根には「肉芽形成作用」という皮膚のダメージを修復する働きも。ニキビ跡のケアには、お肌の再生を促すことが必要です。
紫雲膏がニキビ跡にいいと実感した声が多いのは、紫雲膏に含まれる紫根によるお肌のリカバリー効果のおかげでしょう。紫雲膏でニキビケアをするなら、とくに大人ニキビのケアにおすすめです。
大人のお肌はターンオーバー周期が長く、ニキビを正しくケアしないとニキビ跡ができやすくなります。
ニキビケアに紫雲膏を取り入れれば、ニキビの悪化を抑えるだけではなく、ニキビ跡まで防げるというわけです。
ただし、紫雲膏は医薬品ではないので、ニキビ跡やクレーターに塗って即日で治るという即効性は期待できません。根気強くコツコツと使い続けることが大切です。
紫雲膏をニキビケアに使う方法
紫雲膏を顔全体に塗る人もいますが、紫雲膏はニオイがきつく色も濃いため、顔全体に塗って寝ると寝具への色移りやニオイが気になってしまうというデメリットがあります。
また、紫雲膏には油成分（豚脂やごま油）が含まれているため、オイリー肌やニキビ肌で顔全体に紫雲膏を塗ると、油分が原因で逆にニキビが増える可能性も。
使い始めは紫雲膏とお肌の相性を確かめるためにも、必ずニキビやニキビ跡だけに使うようにしましょう。紫雲膏を塗るときは、綿棒を使うと指が汚れませんし少量ずつお肌になじませられるので便利です。
紫雲膏が使いにくいなら紫根化粧品がおすすめ
ニキビができやすい人は、保湿ケアに使う化粧品に紫根化粧品を取り入れるのがおすすめです。
紫根化粧品とは、紫雲膏に含まれる紫根エキスが配合されている化粧品です。紫雲膏同様、紫根エキスによるニキビケア効果が期待できます。
紫根エキスには抗菌作用もあるため、ニキビ菌の繁殖を防いで新しいニキビの予防もできるのです。
紫雲膏にも紫根が含まれているため、抗菌作用が期待できます。
しかし、紫雲膏には油分が多く含まれていることから、皮脂が多いオイリー肌やニキビ肌には不向きということや、ニオイのきつさや色が原因で顔全体に使うのが難しいです。
紫根化粧品なら、紫雲膏のようなきついニオイや色、油分の多さが気にならないので、顔全体のニキビ予防ができます。
紫雲膏はニキビができたときのケアに、日々のお手入れでは紫根化粧品を使うことで、今あるニキビのケアも新しいニキビの予防もできます。
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日本の伝承品「紫草の根 紫根（シコン）」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。
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