40代を過ぎたら、シミ・そばかす・ほうれい線・たるみと年齢サインのケアが必須。
年齢サインのケアは、化粧品を使って外側からケアするだけではなく、内側からのケアも必要になります。
ハーブティーは、年齢サインに効果的な栄養素を手軽に摂れる若返りティーとして人気です。内側から年齢肌のケアができます。
今回は、シミ・そばかす・ほうれい線・たるみを体の内側からケアできる「美肌、美白、エイジングケアにいいハーブティー」をご紹介します。
美肌、美白ケアにおすすめのハーブティー
シミ、そばかす対策の若返りハーブティーは、次の2つの栄養素が含まれるものを選んでみてください。
まずは、この2つの若返り栄養素が含まれている美白ハーブティーをご紹介します。
ローズヒップティー
ローズヒップティーには、シミ・そばかすの原因になるメラニンと活性酸素を抑える「ビタミンC」がたっぷり含まれています。
ローズヒップはバラ科植物の実です。ローズヒップティーは別名「ビタミンCの爆弾」と呼ばれるほど、ビタミンCを豊富に含んでいるといわれています。
40代を過ぎると、体内で発生する活性酸素による影響が現れはじめます。
シミ・そばかすも活性酸素による影響の一つ。
ビタミンCはメラニンを作る酵素の働きを抑え、さらに強力な抗酸化作用で活性酸素の働きも抑えてくれるのです。
ビタミンCは体内で消費されやすい栄養素なので、積極的に摂ることがシミそばかす対策につながります。ローズヒップティーなら手軽にビタミンCを摂れるので便利です。
ハイビスカス
ハイビスカスもローズヒップ同様にビタミンCを手軽に摂れるハーブティーです。ローズヒップとの違いは、ハイビスカスにはクエン酸とミネラルがたっぷり含まれているという点にあります。
クエン酸の効果で酸味が強く、疲労回復に効果的です。
ハイビスカスはミネラルがお肌のターンオーバーをサポートしてくれるので、シミの原因になるメラニン排出にも役立ちます。
ビタミンCによる抗酸化作用で、ほうれい線やたるみといった肌老化の予防も期待できます。
ハイビスカスティーはそのまま飲むと酸味が強いので、はちみつで甘みを加えるとさっぱりとした味わいに。疲労回復にもいいので、普段運動する習慣がある人は運動後に飲むのがおすすめです。
ヒース
あまり聞きなれないハーブかもしれませんが、ヒースは美白化粧品によく配合されている美白有効成分「アルブチン」を摂れるハーブです。
アルブチンはメラニンの黒色化を防ぐといわれており、シミの発生を防ぎます。
ヒースはほんのり梅のような華やかな香りがしますが、味わいは比較的薄く癖がないので、ハーブティー初心者の人でも飲みやすくなっています。
お肌の老化トラブルにおすすめのハーブティー
ほうれい線やたるみには、お肌のハリをキープし、ハリを失わせる活性酸素を抑える栄養素が含まれるハーブティー、「ルイボスティー」が効果的です。
ルイボスティーは、ほうれい線やたるみ対策におすすめの若返りハーブティーです。
ルイボスティーには、活性酸素を抑える酵素が含まれています。
活性酸素を抑えることは、ほうれい線やたるみに限らずシミ・そばかす対策にも効果的。40代以降の年齢肌にお悩みの方ならぜひ取り入れるべき要素です。
また、ルイボスティーにはむくみに効果的な「カリウム」も含まれています。
ほうれい線やたるみに加え、顔のむくみも気になるという方は、ルイボスティーを取り入れるとよいでしょう。
美肌のためのハーブティーQ&A
お肌のためにハーブティーを試したい人向けに、
- どれくらい飲めばいいのか
- 効果はどれくらいで出るのか
- どんな風に淹れればいいのか
とハーブティーに関する疑問にお答えしていきます。
お肌のためにはハーブティーを1日どれくらい飲めばいい?
ハーブティーの1日の目安量は、ティーカップ2〜3杯程度です。たくさん飲めばそのぶん美肌効果があるというわけではありません。1日にたくさん飲むのではなく継続して飲むことが大切です。
ハーブティーの美肌効果はどれくらいで出る?
化粧品を使ったお肌のケアと同じように、ハーブティーのような飲むスキンケアも気長にコツコツ続けることが大切です。
スキンケアの効果は、お肌のターンオーバーを重ねることで実感できるようになります。
年齢によってターンオーバーの長さは異なりますが、1回のターンオーバーにかかる目安は年齢×1.5日です。
ハーブティーは化粧品や医薬品ではなく、即効性は期待できません。効果が出るまで最低でも3ヶ月はかかるでしょう。
時間はかかりますが、あきらめずコツコツハーブティーを飲み続けることで、1年後、2年後のお肌に違いが生まれるはずです。
お肌のためにはハーブティーはどうやって淹れるべき?
ハーブティーは茶葉で淹れる方法と、ティーバッグで淹れる方法があります。
お肌の若返り対策としてハーブティーを飲むなら、茶葉で淹れる方法がおすすめです。
茶葉でハーブティーを淹れると、ハーブに含まれるお肌に有効な栄養素をしっかり摂れます。
茶葉にはお湯に茶葉を入れて煮出す「煮だしタイプ」と、水に10時間ほど入れる「水出しタイプ」があります。
淹れ方は煮出し、水出しどちらでもOK。
ただ商品によって煮出し用、水出し用と決められているので、購入した商品に合わせて淹れ方を決めてくださいね。
美肌ハーブティー習慣で体の中から年齢肌ケア
今回ご紹介した美肌ハーブティーとしてとくにおすすめなのは、ローズヒップティーとルイボスティーの2つ。
ローズヒップティーはほんのり酸味のある味、ルイボスティーは甘みのある味です。
どちらも40代、50代のお肌ケアにおすすめなハーブティーですが、どちらか一方を選ぶなら、年齢サインに丸ごとアプローチできるビタミンC豊富なローズヒップティーをおすすめします。
まずは手軽に楽しめるティーバッグタイプで2種類試してみて、より飲みやすい方の茶葉を購入して飲むとよいでしょう。
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