クレンジングの効果はメイク汚れを落とすだけではありません。
お肌をクリアな状態に戻し、ターンオーバーを正常に働かせてメラニンを排出させるために、必要不可欠なスキンケアなのです。
しかし、間違ったクレンジング剤選びと洗い方は、逆にシミができやすいお肌を作る原因になります。
クレンジング剤、クレンジングの方法を見直して、汚れを落としながらシミ対策をする方法をご紹介します。
クレンジングにこだわればシミができにくい肌が手に入る!
実は、クレンジングは方法を間違えると、お肌に負担を与えてシミを増やすケアになっているのです。
洗浄力の強いクレンジングは乾燥を招き、ゴシゴシ洗いは摩擦によるメラニン生成を促します。メイク汚れがお肌に残っていると、お肌のターンオーバーが滞り、メラニンの色素沈着の原因になるのです。
しかし、クレンジング方法を見直せば、クレンジングでシミができにくいお肌に整えることは可能です。
クレンジングによるお肌への負担を減らすことで、お肌のターンオーバーが正常に行われ、シミの原因になるメラニンがしっかり排出されるようになります。
クレンジングでシミ対策する2つの方法
クレンジングでできるシミ対策は、正しいクレンジング剤選びと洗い方が大切です。
シミ対策にいいクレンジング剤を選ぼう
まずはクレンジング剤の見直しから始めましょう。
シミ対策にいいクレンジング剤は、次のポイントを押さえているアイテムです。
以上3つをクリアしているクレンジング剤は、比較的お肌に負担を与えずにメイクを落とせます。
とくに保湿力の高さは要チェック。
保湿効果の高い植物オイルや植物エキスが配合されていると、汚れを落としながらお肌にうるおいを与え、乾燥によるシミを防げます。
ホホバオイルやスクワランといった、ニキビができにくいオイルが配合されているのがベストです。
とくにシミができやすい40代以降のお肌には、年齢サインに働きかける美容成分が入っているかもチェックしましょう。
メイクを落としながらシミや乾燥、小じわといった年齢トラブルのケアができます。
お肌のハリが失われやすい40代以降のお肌には、ハリ成分の生成をサポートする「ダイズ種子エキス」入りのクレンジング剤がおすすめです。
シミを増やさない洗い方をマスターしよう
クレンジングでシミを増やさない洗い方をご紹介します。
クレンジング剤はどんなに低刺激なものでも、お肌に負担を与えるものです。
お肌にのせる時間はできるだけ短くしましょう。
洗う順番をあらかじめ決めておくと、お肌への負担を軽減できます。
基本的には乾燥しにくい部分から洗い始めます。ほおと目元は乾燥しやすいので、後半に洗いましょう。
クレンジング剤をお肌になじませる指にまでこだわりましょう。
中指、薬指は余計な力が入りにくい部分なので、お肌に負担をかけずに汚れを落とせます。
最後のすすぎで熱いお湯を使うと、お肌に必要なうるおいも一緒に流れてしまいます。ちょっとひんやりするな、と感じる程度のぬるま湯で流しましょう。
シミ対策はクレンジングの見直しから
どんなに効果が高いと評判の基礎化粧品を使っていても、クレンジングの方法が間違っていると、シミができやすいお肌の状態のままです。
シミ対策に力を入れるなら、まずは今お使いのクレンジング剤とクレンジングの方法から見直してみてくださいね。
クレンジングを変えるだけでも、お肌の状態が整ってくることを実感できるはずです。
実は、プロのメイクさんがプライベートのスキンケアで一番お金をかけているのは、クレンジングだそうです。
お肌にいいクレンジング剤を見極め、丁寧なクレンジングで汚れを落とすことは、シミ対策の第一歩になるのです。
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