ニキビ跡は美容皮膚科で治療することも大切ですが、赤みのある状態のニキビ跡なら、日頃のお手入れや生活習慣の改善でケアできる可能性が高いです。
ニキビ跡がずっと消えないのは、ニキビ跡に必要なケアが不足しているから。
ニキビ跡が色素沈着すると、スキンケアでは改善が難しくなります。
ニキビ跡が悪化する前に、必要なお手入れをしてニキビ跡がないクリアな素肌を手に入れましょう。
今回はずっと消えない厄介なニキビ跡に必要なお肌のお手入れ方法や、ニキビ跡のケアにおすすめのアイテムをご紹介します。

ずっと消えないニキビ跡、どうすればいい?

そもそもニキビ跡というのは、肌表面にできたニキビから傷になってしまったもの。
赤みのある状態のニキビ跡であれば、お手入れで少しずつ改善できるかもしれません。
しかし、色素沈着を起こした茶色いニキビ跡になると、美容皮膚科での治療が必要になることがあります。
消えないニキビ跡の改善のためには、まず今あるニキビ跡がどんな状態なのか、赤みがあるか茶色くなっているかをチェック。
そして、お肌のターンオーバーを促すケアと新たなニキビを作らせないケアが必要になります。
ずっと消えないニキビ跡=傷
ずっと消えないニキビ跡は、傷に分類されます。
そもそもニキビ跡は、ニキビができた時点でニキビの炎症を抑えれば、跡にならず綺麗に消えます。
しかし、肌の表面で炎症が続いてニキビが悪化すると、表面だけではなく肌の奥深くにまでダメージが届くようになるのです。
肌の構造は表皮と真皮に分けられるのですが、ニキビができるのは肌表面の表皮です。

ニキビの炎症が続くと、表皮の奥にある真皮にも炎症ダメージが伝わり、その結果ニキビ跡やクレーター状の傷ができます。
ニキビ跡は傷、つまり、ニキビ跡をケアするには皮膚の傷をリカバリーする効果が期待できるアイテムが必要です。
ずっと消えないニキビ跡の救世主は紫雲膏!だけどデメリットもあり

皮膚の傷をリカバリーする効果が期待できるのが、「紫雲膏」という軟膏です。
ドラッグストアでも手軽に購入できます。
紫雲膏とは、江戸時代の名医が作った皮膚の軟膏で、豚脂やごま油といった油分をベースに、「紫根」という和漢植物を使用して作られます。
紫雲膏は主に火傷や皮膚炎、アトピーのケアに使われていますが、ニキビ跡も傷の一つなので、紫雲膏を使ってケアが可能です。
実際、紫雲膏の口コミを見てみると「ニキビ跡のケアに使っている」という声が多く、中には「ニキビ跡が綺麗になった!」という声も見られます。
紫雲膏のニキビ跡への口コミは下記記事で紹介しています。
しかし、紫雲膏はベトッとした重めのテクスチャーときついニオイがあるのが欠点です。
ニキビ跡のケアはコツコツ続けることが大事ですが、テクスチャーやニオイが気になる紫雲膏は毎日のケアには合わないかもしれません。
スキンケアに使うアイテムには使い心地のよさを求める、という方には、紫雲膏にも含まれるシコンエキス入りの紫根化粧品をおすすめします。
ニキビ跡があるお肌の正しいスキンケア方法

ニキビ跡があるお肌は、ニキビ跡を悪化させない・ニキビ跡のケア効果を高めるために、刺激を与えないやさしいスキンケアを意識しましょう。
具体的には、
さらに生活習慣の改善も大切です。
ニキビ跡の改善には、お肌のターンオーバーを促すことが必要になります。
スキンケアでお肌を乾燥させない、生活習慣を整えることで、お肌のターンオーバーを促してニキビ跡のケアを続けましょう。
ニキビは作らせない、悪化させない!ニキビ跡予防には紫根化粧品

ニキビ跡を自分でケアしたいなら、お肌のリカバリーを助ける美容成分「紫根エキス」が配合された紫根化粧品をおすすめします。

化粧水や乳液、クリームを紫根エキス入りのものに変えることで、紫根エキスによるお肌のリカバリーを促す効果が期待でき、ニキビ跡のケアがしやすくなります。
紫根エキスはお肌のリカバリーを促す効果や、お肌の炎症を抑えてニキビ・シミを防ぐ効果も期待できます。
つまり、紫根化粧品ならニキビ跡のケアと合わせて、ニキビ予防や美白ケアもできるのです。

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日本の伝承品「紫草の根 紫根(シコン)」の歴史は古く、万葉集に見ることができます。美健漢方研究所では、1978年、創業当初より歳月をかけて“紫根の力”を最大限に引き出す「紫根基礎化粧品」を開発、改良を重ねてきました。使い続けることでお肌自体をリフレッシュして“肌の自活力”を高めてくれます。
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